洗濯物を干すとき、ベランダが狭いと不便を感じることが多いですよね。
マンション、アパートでは特にベランダが狭いことで不満がでやすいようです。
今日は一般的なベランダの奥行きと洗濯物を気持ちよく干すのに必要なベランダの奥行きについて考えたいと思います。
一般的なベランダの奥行きは90cm?
住宅の一般的なベランダの奥行きは90cmです。
建て売り住宅、賃貸マンション・アパートなど、この90cmの奥行きを採用している建物が大多数を占めます。
実際、私が建て売りを10軒以上見学したところ、どこも90cmの奥行きでした。
我が家も奥行き90cmで家を建てました。
ベランダの奥行き90cmは狭いのか?
洗濯物を干した状態でベランダを移動すると確実に顔に洗濯物がファサーなります。
ベランダで洗濯物干しを全てしようと思うとかなりストレスフルです。
そのため我が家は部屋の中でハンガーに衣服をかける作業を全部済ませ、ベランダにはほぼ出ずに、掃き出し窓から物干し竿にハンガーをかけています。
洗濯物は1階で干し、ベランダは布団を干すだけという家庭なら十分な広さです。
ベランダの奥行きを広げるのにかかる衝撃の費用!
ベランダの奥行きを広げるのって、ものすっっごく高いんです。
広い奥行きにプラスαで必要な金額
積水ハウスシャーウッドで、二階の居室を50cm狭くして、その分ベランダの奥行きを50cm広くした場合(横幅は6m)かかる費用はなんと・・・
+200万円!!!
目玉ドコー 状態ですよ。もうなんてこった。
なぜそんなに費用がかかるのか?
ベランダの奥行きを広げるには
①ベランダを長くして下に柱を建てる
②ベランダを一階部分の上にのっける(ルーフバルコニーというらしい)
二つの方法があります。(説明分かりずらいかな?汗)
鉄骨なら①でベランダの奥行きを広げることができるのですが、木造のシャーウッドはできないと言われました。(木造だと奥行きの広いベランダを支えきれないため?)
①の場合、ベランダの下に部屋はありません。そのためもしベランダの下から水が漏れても居住空間には問題ありません。
しかし②のように部屋の上にベランダが乗っていると、もしベランダから水漏れしたら大騒ぎ!部屋がびしょ濡れですもんね。
そのため、水漏れしないための処理を念入りにする必要があるのでお金もとってもかかります。
洗濯物を楽に干すのに必要な広さは?
これは我が家が実際に住んでいたマンションのベランダの奥行きです。
130cmあるとベランダにでて洗濯物を干してもストレスなし。プランターで大葉やミニトマトを作ったり、プールで遊ぶこともできました。
まとめ
130cmのベランダで過ごしていたから、最終図面を決める際、最後まで諦めきれなくて、でも予算の関係でなくなく涙を飲んだのがベランダでした。
奥行き90cmになるのがものすごーーーーーく不安。絶対不便になるよね??
結果やはり狭い!!!
ただ洗濯物を干す時間は毎日たった10分前後
部屋で過ごす時間は無限!限られた予算なら部屋が広い方が良かった!!(と自分にいい聞かせてます)
費用に余裕がある方は迷わずベランダの奥行きを広くすることをオススメします。
しかし、洗濯の干しずらさはあるものの充分に干せるので、ベランダに予算をかけられない方は自分が本当にこだわりたい部分に予算を使うのをオススメしたいです。
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